映画『ジェンダー・マリアージュ』上映会

こんにちは、そしてはじめまして!
wako lgbts コミュニティ次期代表のえれんです。
ブログを書くという経験は初めてなのでなんか気分がふわふわしてますが、どうか暖かい心を持ちながら読んでいただけると幸いです。


さて!タイトルにもある通り!
私たちは11月28日に構内にあるジェンダーフリースペースにて、映画『ジェンダー・マリアージュ』の上映会を行いました。
『ジェンダー・マリアージュ』について簡単に説明しますと…、「同性婚裁判ドキュメンタリー in America」です。はい。
「簡単に説明しすぎだろ」という声が聞こえてきましたが、私が説明するよりググった方が早いと思われるので気になった方はそちらをオススメします!!!
ちなみに、涙をこらえるシーンが何度かありました(個人的な感想)。
↑上映中…

そしてなんとなんと!
上映会に参加した皆さんから、上映前に“同性婚に対しての印象”を、上映後に“感想”を書いていただきましたので、抜粋して一部紹介します。



◯Tさん
<上映前>
すべての人に結婚するかしないかを選ぶ権利があると思う。よって、同性パートナーが結婚したくてもできないのはおかしいと考える。

<上映後>
男女カップルが当たり前に持っている結婚するしないの選択が、同性カップルではできないということに強い疑問を感じた。明らかに同性カップルに不利益があるのに、少子化や子どもへの悪影響などと理由をつけ、同性カップルを差別するのはおかしいと思った。愛し合う人たちが家族と認められないのはおかしい。
結婚=幸せは必ず成り立つわけではないし、結婚したら子どもをつくらなければならないというわけではない。結婚について、もっと自由になってほしいと考えた。


◯Sさん
<上映前>
誰を好きになろうが、誰を愛そうが、他の誰にも文句を言う権利も正統性もないと思うし、他人が誰と結婚しようが良いのではないかと思う。他人には全く関係ないんだから禁止する理由がわからない。
※一部プライバシーに配慮して変更しております。

<上映後>
愛し合う2人が一緒になること、という当然の権利を求めてたたかった2組がいたことで、多くの同性愛者を救ったこと、平等な愛がみとめられたことの意味は大きいと感じた。



皆さん意見・感想諸々ありがとうございました。

アメリカでは2015年に同性同士の結婚が認められたものの、日本では未だに同性同士では結婚することが出来ません。
同性婚反対派の意見に「結婚は子どもを持つためにするもの(同性同士は子どもを作れないからいけない)」「同性同士の親に育てられた子どもには悪影響が及ぶ」というものがあるようですが、結婚する目的は人それぞれですし、異性同士でも同性同士でも人間同士が愛し合っているという事実に変わりはなく、そこに違いを見出しているのは社会の側なのではないかと思っています(急に真面目)。

何が言いたいかというと、性別というものに囚われることなくみんなが生きたいように生きられる世の中になれば良いよね!!ということです。



いつもゆる〜く活動している私たちですが、「たまには勉強会でもしてみない?」と思い立ち実行された今回の上映会。
私含め好評だったので、第2回もあるかも…??
乞うご期待!!!


ではまた。ここまで読んでくださりありがとうございました!

えれん

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